トカラ列島トカラ馬2 ~和馬日和(なごんまびより)~

トカラ列島中之島には日本在来馬「トカラ馬」が飼育されています。小さな島の小さな馬たちの様子をご紹介します。

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冬場は天候が荒れることも多いのですが、
もう何日も雨がちでこのところは強風も重なっています。
昨日今日は手がかじかむほどの冷え込みはありませんが、それでも濡れたままは
寒かろうと馬を見て思います。
馬も牛もヤギも森の小鳥もオオコウモリも。
明後日まで天気はよくないようです。困ったもんです。

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水も滴るいいおんな。
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いつも思うことなんですが、同じ放牧でもこうやって何日も雨に濡れるのと、
雪に降られるのと、どちらが寒いんでしょうかね。
気温は雪が降る方が低いですが、北海道の雪なんかは本当にサラサラで、
はたくとすぐおちるほどだから。雪には保温効果もあるし。
島の冬の雨が私は一番嫌い


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  1. 2009/01/29(木) 10:59:20|
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ごちになります

寒気の入る先週の木曜日まではとても暖かく、ウグイスの鳴き
声を聞きました。ここのところ鳥の影が濃くなってきているように感じます。
ただ金曜からは空模様もぱっとせず、フェリーも翌日に出港を延期しました。

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これは粗食に耐える馬たちの唯一のご馳走、ヘイキューブ。
マメ科の牧草を圧縮したものです。食味がいいようで、喜んで食べます。

とにもかくにも冬場はおいしい草がない状態なのです。
ある馬飼いさんに言わせると、ヘイキューブの硬さが内蔵を傷める危険性があるとのことですが、
いまのところうちの子達は大丈夫のようです。
気にしていない馬飼いさんもいますので、神経質になることもないとは思いますが一応私が与え
るときは水につけてふやかしてからにしています。

申し訳ないのが今年の私のイタリアンがぜんぜんだめなこと。青々と芽を出してはいますが、まだ
刈り取れるほどの草丈はなく、播種の季節が遅すぎたんだと思っているところです。
播種後の圧着もサボったので・・・。来年は早めにやろうと心に決めるのであります。

私のご馳走は・・・こちら
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アオダイ(アオボタ)・メダイ(タルメ)いただきました~。
冬のお魚は脂がのっていておいしいです。

さて、村広報の1月号が配られ、1月1日現在の村の人口は
口之島・・・・・118人
中之島・・・・・139人
平島・・・・・・・76人
諏訪之瀬島・50人
悪石島・・・・・74人
小宝島・・・・・51人
宝島・・・・・・・117人
計      625人

です。
7月・日蝕の時に村の抽選に漏れて、でもどうしても6分台で日蝕を見たい人がいたら、今のうち
から住民票移して村営住宅に住んじゃえばいい。なんて。ちなみに中之島は今2軒空いてます。
島の外にいる村人の家族を呼ぶのでも、できれば1ヶ月近く前から島に入っていてくれと役場か
ら指示されているそうですよ。でも変な話、逆に、もうそろそろ島を出ようか考え中の人が、日蝕
までは居ようと思って延ばしていて、終わったらぞろぞろ出て行ってしまうという恐いことも考えられる?
想像しただけですけど。
ただ、どこかの島の学校の先生が、もちろん島を気に入っているというのが第一の理由だけれど、
通常3年の赴任の任期を日蝕が見たいから1年延ばすという話を聞いたことがあるのです。


  1. 2009/01/25(日) 21:20:18|
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大寒

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暦の上では大寒ということでしたが、今日は思いのほか暖かくなりました。
太陽のやさしい暖かさに馬たちものんびりです。
南の島で本土よりも暖かいイメージがあると思いますが、やっぱり寒いことは寒いのでこうしてお日様がぽかぽか出てくれる日はうれしいものです。
ただ、今週末はまた寒気が入ってくるらしく、天気が荒れるようです。鹿児島県では14日からインフルエンザ注意報が出るほど流行しているらしく、島でも何人かは風邪をひいています。

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一年中ハイビスカス
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島バナナの花。島バナナは濃厚でサッパリ絶妙のおいしさです。
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島の温泉
中之島ってどこにあるの?(知らない人のために)
鹿児島港から南へ224km、トカラ列島の北から2番目、7つの有人島の中で最大の島です。
最大といっても面積34.47k㎡・周囲28km、住民は約140人の小さな離島です。
鹿児島本土に役場が移る前にはこの島に役場がありました。
小さいながらも979mの標高を持つ活火山“御岳”を有し、温泉が湧いています。
また森が深く多くの鳥が集まり、小さな離島には珍しく水も豊富です。
主幹産業は畜産で、農作物としては早出しの路地ビワ・観葉植物の一種サンセベリア(トラノオ)などがあります。
だた、どこの地方自治体もそうですがここも高齢化と人口減少が進んでいます。
週に2便の村営船が唯一の交通機関で、鹿児島までは6~7時間かかります。第一級の僻地と言えます。
十島村は7つの島を有する特殊な自治体です。
非効率的な地理的ハンディキャップをもつがゆえに様々な問題もありますが、興味深い話もあります。

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ロコちゃん、今日生まれて初めての頭絡です。はじめちょっとびびりましたが、ちょっとずつ慣れてね。
ちゃこちゃんは嫌がってしまったのでまた今度(お隣)。


  1. 2009/01/20(火) 20:51:48|
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運命の馬と思った

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私の夢は田舎暮らしをして馬を飼うことでした。
小学生のときはTV放送される北海道の「ムツゴロウさん」の生活にあこがれていました。
4年前南の島での生活に踏み切り、その島には日本在来の血統を維持する“トカラ馬”がいました。
母が鹿児島出身のため、私も半分は鹿児島の血が入っています。その馴染みのあるふるさとの馬。トカラ馬に運命を感じました。
その飼育のされ方を見て、少しでも馬が幸せでいられればと思い応援をしたいと思いました。
どうしたらいいのか自分が今できることを探し、島の馬と自分のためにも天然記念物ではないトカラ馬を導入することを希望しました。

島には天然記念物のトカラ馬がいるのに、どうして新たに馬を入れる必要があるのでしょうか。それには馬と人間とのかかわりの問題があります。
トカラ馬はもともと使役動物として個人の農家で飼われてきました。人の役に立つために馴らされてきた動物です。畑を耕したり人や荷を運んだり、糞までも肥やしとして用いられました。
しかし近代化と共に馬の需要が減り、それと共に馬の個体数も減りました。その時には既に導入元である喜界島での生産は無くなっており、貴重な形質を持つ日本在来馬の一種として公の機関が放牧場での保護・繁殖に取り組むようになりました。激減した個体数は回復しましたが、自然放牧という性質上そこで人間と馬との今までの密なかかわりが失われてしまうことにもなりました。
日本に昔からいた強くて優しい在来馬を残してゆこうというのは「頭」では理解されるところです。
しかし馬と直接ふれあいをもつと、うれしい・かわいい・楽しいという感情を抱くことができ、大切なものなのだと「こころ」で感じてもう一歩進んだ気持ちで保護育成に取り組むことができると思うのです。
天然記念物は活用できないかというと、そうではありません。過去にも1頭、住民の総意で調教に出された馬がいました。
その子はイベントに活用されましたが、その後再び放牧され人とのかかわりがもたれなかったために「野性に戻ってしまった」ということでした。今はもう亡くなっていません。
馬も楽なほうにいきたがります。放牧場で仲間たちと一日中草を食んでいられるなら、そちらのほうが居心地はいいのです。
それでも人間が働きかけたらついてきてくれるようにしておくためには継続した人間とのかかわりが必要になります。
現在私は島のトカラ馬を管理する立場にありません。その試みを実現したく、自らがトカラ馬を導入して飼い、機運を高めていこうと試みました。
鹿児島本土で飼育されている100頭近いトカラ馬は天然記念物の指定がありません。個人で飼うのならばその馬を譲っていただくしかありませんでした。
しかし、あえなく、先方からは譲れないと断られました。

今後も希望を捨てずにいたいと思います。
今後ですが、高尾牧場では医療体制の整備がされていません。人為的環境で飼育している以上、動物福祉の面からも対応が必要です。
感染症予防、緊急処置や治療ができるように考えてゆくことを提案します。
また、活用(乗馬など)できる馬を育成することは今後のトカラ馬保存にとって重要です。

大きな可能性を秘めている島のトカラ馬に、皆さんのお考え、お力をお貸しください。


  1. 2009/01/19(月) 19:54:36|
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トカラ馬って?

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トカラ馬って?
トカラ馬は日本在来馬の一種で体高120~130センチほどの小型の馬です。
気性はおとなしく、西洋の馬に比べて蹄が強くて持久力があります。
体色は黒一色が多いですが、栗毛(明るい茶色)が出ることもあります。
認定されている「日本在来馬」の一種で、鹿児島県の天然記念物に指定されていますが、これは中之島の高尾牧場で飼育されている個体に限定するとされています。
他に鹿児島大学の入来牧場に約50頭、開聞岳山麓自然公園に約50頭、平川動物公園、宝島、熊本県にある乗馬クラブ、
個人飼育、北海道にある種保存のための公的牧場などでも飼育されています。

在来馬って?
古くから日本で飼育されていた馬で、西洋種(アラブ種やサラブレットなど)との交配が行われていない馬のことをいいます。
戦時中、在来馬の持久力と西洋種の大きさを求めて交配が進んだため、多くの地域で純粋な在来の系統をもつ馬が消えました。
現在残っているのは「北海道和種(ドサンコ)」「木曽馬」「対州馬」「野間馬」「御崎馬」「トカラ馬」「宮古馬」「与那国馬」の8種といわれます。
使役の需要がなくなり衰退しつつあった各地の在来馬ですが、近年その特性・有用性に注目が集まるようになってきています。


  1. 2009/01/19(月) 19:51:43|
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ごあいさつ

皆さんこんにちは
こんどこのブログ「トカラ列島和馬日和(わばびより)」を立ち上げましたtokaraumaと申します。
南西諸島の小さな離島で飼われている日本在来馬の一種トカラ馬を応援するブログです。
「トカラ列島トカラうま!」から引き続きのぞきに来て下さったかた、ありがとうございます。気持ちを新たに続けていきます。
今年は今世紀最長の日蝕がトカラ列島周辺で観察されることもあって、今までになく小さな離島郡の様子が全国に大きく発信される年でもあります。
さまざまな興味でトカラ列島の情報を検索しようとたどりついてくださった方々にも多少でも参考になるような島の生の情報もあわせてお届けできたらと思います。


  1. 2009/01/19(月) 19:47:34|
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プロフィール

プロフィール
東京生まれ
4年前30歳のときに単身トカラ列島の中之島に移住
現在郵便局のアルバイト


  1. 2009/01/19(月) 19:46:26|
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