トカラ列島トカラ馬2 ~和馬日和(なごんまびより)~

トカラ列島中之島には日本在来馬「トカラ馬」が飼育されています。小さな島の小さな馬たちの様子をご紹介します。

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のんびりブログ更新です。

明日はいよいよ総選挙の日ですね。皆さん、投票行きましょうね。
という、私たち十島村村民は投票箱が船で運ばれる僻地ということもあり、繰上げで投票日は27日でした。
全体の有権者の人数が少ないので投票したかしていないかは一目瞭然。会場にはどこの選挙会場でもそうですが、民間の立会人がいますよね、あの人まだ来ていないとすぐわかるわけです。そのためほぼ投票率100パーセントのはずです。

ところで、夏ばてならぬ夏だるみしてますー。
暑いです。
馬たちも汗だくです。塩が浮いています。
東日本は冷夏で日照不足で不作というニュース。どこの国の話かと思うくらい、西日本特に島は毎日夏空です。

この時期から、マリーがぜーぜーいいはじめます。彼女特有のぜん息音です。息苦しそうに鼻で呼吸します。
そしてブラックも。かすかな音が聞こえます。咳もします。
冬は2頭とも正常な呼吸なので、盛夏~晩秋までの数ヶ月間気になります。
体は夏草を食べてぱんぱん。膨張した胃が呼吸器官を圧迫しているのでしょうか?
それとも穂を出した草の影響でしょうか?
呼吸器官がどう異常をきたしているのか、まったくわかりません。以前お電話で相談させていただいた獣医さんも
有効な治療方法はその土地柄では難しいとのことでした。
むむむ。今年も乗り切っておくれ。

ねえちゃんはそんなかわいい子たちを見ながら、冬のイタリアンつくりに向け畑を起こしました。
もう草だらけになってしまっていたので、緑肥と思ってすきこみました。
9月に入ったら種をまきます。

新しい「なごんま牧場」の方は現在完全に停滞。材料を相談している人が来月設計図と材料を示してくださるはずです。
竹を伐採したあと下の土が見えないくらい散らかっているので片付けないといけません。
暑いからついついしり込みで・・・。がんばらねば。牧草の種を撒くために!








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  1. 2009/08/29(土) 16:16:33|
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イライラした気持ちで考え事をしながら歩いていたら、
いつも朝晩その日の安全をお願いしてその日の無事を感謝する神様の前を通りかかりました。
「あっ」とあわててイライラしている気持ちを改めてその前を感謝の気持ちでもって通りました。
それで、ふと気づいたのです。
ああ、神様って願い事をかなえる存在なのではなくて、こうしてマイナスの感情を少しでも
思いとどまらせてくれる存在なんだ、と。
感情は湧いて出るものなので枯れることはありませんが、それでも一瞬正気に戻してくれた
のです。


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諏訪之瀬島をバックに、椎崎牧場のモーモーさん。今日も火山は活発のようです。

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島はヤギパラ(山羊パラダイス)

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新へリポートは今やヤギフンだらけ(ここに降り立った人はびっくりするだろう)

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がじゃに沈む夕日




  1. 2009/08/16(日) 21:57:22|
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巷では総選挙の話題が多くなってきていますか?
中之島にも立候補予定者が演説に来ました。三島村から十島村の全10島を2日に分けて、
ヘリコプターで。すげー。
具体的な選挙の様子って、ブログに載せてもいいもの?一個人の発言の場だけれど公職選挙法
に触れない?
よくわからないので写真は撮りませんでした。
ニュースなどでは大物といわれる政治家も選挙区の末端の地域まで回っているみたいですね。
中之島に来た立候補者は「中之島が変われば日本が変わる!」と言っておられました。
島民の支持政党は様々です。家の外壁に自民・公明・民主などのポスターが貼ってあります。
私は・・・
最近郵便局会社が冷たいんです。こんなにがんばってきたアルバイトの給料を激減させるという
提示。
不満はあるけれどでもまだ郵便局で働かせてもらっているので、支持政党はおのずと決まって
くるわけです。

投票日は離島のため繰り上げの27日です。

今、トカラ馬の飼育状況を見たいと大学生の女の子が島を訪れています。
ドサンコを除いた7種の日本在来馬の飼育現場を視察し、論文にまとめるそうです。
在来馬の活用は保護に比べて相対的に立ち遅れていると分析し、各地の現状を見たり現場の
人々から聞き取りをしているそうです。

活用が未発達といわれる要因はけして馬の性質にあるのではなく、主に人間側の問題が多い
ようです。
霞ヶ関でも論じられることと同じように、従来の仕組みを保ったまま発展を目指すのか、
新しい力を投入して方向転換しながら発展を目指すのかというところの問題です。
日本在来馬にはその全てに保存会があります。保存会の会員は馬を個人的に飼育している
人だったり団体だったり有識者だったりで、JRAなどの中央の組織はその保存会をメインの相手
として各種在来馬の今後のあり方を模索するかたちに現状ではなっています。
今こうやって在来馬が存在しているのは保存会に関わっている人々のおかげです。
純血を守ってきた歴史があります。
しかし在来馬の存在意義は活用にあるという声が保存会内外から聞こえ始め、それはいいことなのですが、保存会メンバー及び新規参入者の間でもその目指す活用の形(ゴール)や具体的対策の方向性が違い、今日の在来馬活用の発展を難しくしている面があります。
いや~抽象的な表現でゴメンナサイね。

中之島はそういった現状からすら一歩も二歩も遅れていて、馬の健康というまったくもって
根本的な確立もあやふやな状況です。
活用はもちろん目指したいです。
私の想う活用は純血を維持し、トカラ馬を島の自然を表現する存在にするということです。
スポーツとしての活用は他の品種に任せます。島のトカラ馬は日本最高の僻地できらりと輝く、
宝物のような、その宝物(馬と島のコラボレーション)に触れると今まで気づかなかった気持ちが
芽生えるという奇跡の存在。ま、端的に言えば島内トレッキングです。
どこでもやっていることのように思えますが、トカラという土地の力が鍵となります。
それにどれだけの価値をお客さんが見いだしてくれるか、またプレゼンできるかにかかってくるの
ですが。

皆それぞれに活用のイメージが違います。
もっともっと個体数が増えて全国の乗馬クラブにポニーとして普通に流通するのがいいという人
もいるでしょう。
そのためには在来の形質を残しつつ、駆動力のよい他の形質を掛け合わせるのも必要になるの
かもしれません。
純血を守ってそれでも現金化できる秘策を模索している人もいるのかも。
在来馬に関わる人の分だけ活用の理想像は種類があると思います。
でも、結局はその人間どうしが協力していかなければどれも進みません。
在来馬活用は=人間の協力

理想は高い壁の向こう??乗り越えていくべー。


  1. 2009/08/13(木) 11:56:22|
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台風8号の進路と影響が心配です。
今のところ沖縄直撃の方角ですね。現在の気圧の配置は台風を量産した年に似通っているそうで、ちょっと心配です。
太平洋高気圧が弱いことが原因で、エルニーニョだとかジェット気流の湾曲具合だとかが話題に
上っていますが、何年かに一度の異常気象であることには変わりないそうです。
波が高くなるのを心配して、今日宝島停泊便は早々に折り返し便となり鹿児島に上ってゆきました。
中之島には夕方の6時に来て、鹿児島港に着くのは夜中の2時近くになるそうです
(乗客は朝まで船に居ることができます)。
この分だと金曜出しも欠航になるかもしれませんね。


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↑我が果樹園のみかんの苗木に風対策


何だこのブログは、ごたくばかり並べて内容が無い。
そういわれても無理も無く。
私自身も日蝕が終わったら村もひと段落して変化があるのではないかと思っていたのですが。
もうちょっと体制が動くには時間がかかるかも。

9月には宮崎にいる私の馬に会いに行ってきます。
いろいろ勉強させてもらってきます。
またその頃には牧場の納屋兼厩舎の建材もめどが付くかも。

ごたくばかりでなく、私が真っ先にしたいことはここにいるトカラ馬の健康管理です。
今現在はただ“生きていればいい”状態だからです。
馬を飼育している牧場のそのほとんどが目的を持って飼っています。よい血筋の馬を育てる育成牧場、競走馬・あるいはバンエイなど競技用に調教する牧場、お客さんに提供する乗馬用の馬を飼育
するクラブ、観光客向の観光牧場、引退した馬を最期まで見守る牧場などなど。
中之島のトカラ馬は天然記念物としてそこにいればいいのです。ただそれだけなのですが、
もう一つ足りない。
“健康な状態で”という文言。
今が不健康だということではありません。いたって健康。しかし、いざ何かあったときには何も
してあげられないすごく不安定な健康なのです。
それではどうすれば?獣医の常駐?いえいえ、その前に、人間に慣れてもらいさらに制御具
にも慣れてもらうことです。
制御具=無口頭絡は装着しただけで馬が静かになるというものではありません。馬がそれを認識し従うまでに理解できて初めて効果を成すものです。もちろん世の中には力でねじ伏せる調教もあり、手荒な覚えさせ方もあります。でもそうでないやり方もあり、馬にとって良い方法は人間にとっても
後々には良い方法であると思うのです。
頭絡がはめられて引き馬ができたら、中之島のトカラ馬にどうゆうことがしてあげられるでしょう。
○病気に対し注射などの医療行為が行える
○怪我の消毒に農薬用の噴霧器など使わなくても、じかに人の手で塗布できる
○脱走した馬を何人もの人間が出て網で追い込めるということをしなくても、綱で引いて戻せる
○天候の悪いときに弱い子を安全な場所に連れて行けるなど、必要なときに必要なところに
  馬を移動できる
などなどメリットたくさんなのです。

というわけで、今日はちゃこちゃん引き馬初挑戦。
あんまり暑いので、夕方6時過ぎから。
30分~40分くらいでしょうか、綱を引くと前に出てくれ歩いてくれるようになりました。
まあまあの出来です。
最初は嫌がっていましたが、馬は賢いもの、どうしたら自分はこの窮地から逃れることが出来るのか、必死で考えます。
そして、覚えてくれるのです。頭絡の意味を。
まだまだ最初の一歩なので、気長にやりますよ。
生計がかかっているわけじゃなし。
経済動物でないここの馬たちにはありあまるほどの時間があるのです。


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注:調教のときは適切な長さに調節しましたよ
ちゃこちゃん、おりこうでした。



  1. 2009/08/04(火) 20:31:34|
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太陽の活動は一定ではなく、あるスパンで強くなったり
弱くなったりするそうです。
活動が弱いときは地球は氷河期のように気温が下がるのだとか。
こんなに温室効果ガスを撒き散らしている現代、もう少し太陽活動が低下して
くれたらトントンじゃないかな~と都合のいい願望。
科学技術やモラルが世界中に行き渡って、CO2やフロンガスの排出が抑えられた頃を
見計らって太陽活動がまた今くらいの水準になればナイスタイミング・・・
いや、
そんな妄想を抱くほど暑いのです。
さらにこんな暑い中、ロキおがトカラtheトリオのもとにけんかを売りに脱柵。
けんかを売るというよりは完全なる押し売り。たちが悪い。標的はグレーで、かわいそうに。
そうゆう本人も自損で目頭を切っており、おいおい。
メスのところに戻りたくなっていたらしく、私が柵を開けたらすんなりと戻ってゆきました・・・。
管理人は知らん顔だし。
“いろいろ言いたいこと”はのど下まで出ているのですが、飲み込まなくちゃいけない。
見苦しいから。
政党が互いにあげあしを取りあったり、それについてTVのコメンテーターがしたり顔で文句を
言っている。
それがどんなにつまらなく、建設的でないと感じられるか。だから。
でもね、納得できないことをただ飲み込むだけではストレスです。どうしたら良いんですか。
「おおさまのみみはロバのみみ~~」
ゴーイング マイ ウェイをいけるヒトはいいのか?でもそうゆうヒトは周りにストレスを感じさせたり。


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柵は末期
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十島村は行政改革をすすめようとがんばっています。
行政改革推進委員会というのがあって、各島から代表が出て役場と共に話し合っています。
日蝕イベントで先送りになっており、次の会は9月頃になるかも、だそうです。
ご存知の通り十島村は多離島を抱え、役場は鹿児島にあり、お互いの顔が見えない分、
他の地域以上にとても難しい問題が山積みです。
人口減少で衰退してゆく村、今の利便性を捨ててでも役場を村内に戻し、職員とその家族を
村に住まわせるべきだという意見があります。また、行政サービスが低下していると感じるため、
役場職員のワークシェアリングを行い職員数を増やすべきという意見もあります。
役場からの現時点での答えは村役場の移転及び職員住宅の建設は財源が無い。
職員給与のカットは今でさえ2~3役こなしている職員の士気が下がり、優秀な職員の離職に
つながるとのこと。
それに対して推進委員からは
役場職員は十島村民の2倍以上、鹿児島市民の平均所得よりも高い給与をもらっている。
5分の1、6分の1、を返上したとしても低水準にはならない。それで職を辞してしまうようならば
それだけ地方行政に熱の無い人材で、期待できる職員とはいえない、、とのこと。
どちらの言い分ももっとも?
対立が解消されず、このまま相容れないならば、補助金カットのこの危機的状態下、
名実共に破綻してしまってから良くも悪くも大きく変わるのかも知れません。

横浜市長が地方分権を本格的に推進しようと発展的辞職をしましたが、十島村は国からの
補助金で生きているところ。
現在の知事会の思惑通りに地方分権が成し遂げられたら、島はどうゆう立場になるのでしょう。


  1. 2009/08/03(月) 19:18:49|
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あら・ちょっとさぼってました・
馬たちは元気です。
アブが多くて、血を吸われてかわいそうなことを除けば。

今日テレビに馬たちが出ていました。映像では全国デビューかな。
もう写真はこのブログで全世界デビュー済みですがねー(^-^)
私もちょびっと映ってましたね。地デジ・ハイビジョンの高画質でご覧になった方のモニターが
割れてないと良いけど。

日蝕にからめて新聞とテレビの取材を受けましたが、振り返ってみるとやっぱりまず始めに
聞かれるのは“トカラ馬の魅力”です。
でも、いつもすらすらと答えられないのです。
日本在来馬として、そして鹿児島の馬として、自分が日本人であり鹿児島県人(半血)であること
からの親近感、それと遠い祖先から受け継がれ育まれてきた命、ということの魅力はもちろん
あります。
感情的な魅力はもちろん「かわいいから」なのですが、こんなにかわいいと思う気持ちを突き詰め
れば、やはり1頭1頭への愛着としか言えません。これまでけして万全とはいえない難しい
環境のなかで生き抜いてきた強さとはかなさ、当たり前のように牧場にいる彼らは本当は
奇跡の存在であるということです。
時に行政を恨み、文化財というくくりを疎ましく思ったときもありました。でも今ではそれらを含めて
トカラ馬なんだと思っていますし、そこからの成長を遂げなくてはいけないと思っています。
ふり幅がとてつもなくある課題なので、うまくいけばすばらしいことです。

ワークシェアリングという言葉を役場の方から聞くことができました。現在歴史民俗資料館と
天文台とトカラ牧場の管理はセットになっていますが、馬の管理を分けるという構想です。
まだこれから協議されることですが、ぜひそうしてほしいです。
日蝕で村全体が空を見上げていた形です。でもこれからは地上の星がもっともっと大切に
なってくると思います。

在来馬はその土地土地で人に大切に育てられるから価値があると思うのです。
トカラ馬は絶えてしまった喜界馬の末裔ですが、ただぽんとトカラ馬を喜界島の牧場に放し
てもそれは喜界馬にはなりません。
そこから1年・2年と大事にされていくからその土地の馬になると思うのです。


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日蝕さわぎのあと、あれよという間にこはるは毛変わりして
いました。
夏の装いです。あすまももうすぐです。
日蝕前後は大変湿度が高く、蒸し暑かったのですが、最近は放射冷却か朝晩涼しいです。
馬も夜はほっと一息なのではないでしょうか。


  1. 2009/08/01(土) 23:21:47|
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