トカラ列島トカラ馬2 ~和馬日和(なごんまびより)~

トカラ列島中之島には日本在来馬「トカラ馬」が飼育されています。小さな島の小さな馬たちの様子をご紹介します。

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本年もありがとうございました
来年もまたどうぞよろしくお願いいたします

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↑珍しく快晴だった年末のある一日・・・

早いもので今年も終わります。
昨日、年内最終の上り便が出港し、お正月を島外で過ごす人たちを乗せていきました。島は静かですよ。
12月に入ってからも天候はあまり良くなく、雨がちな日が続きました。
今日は牧場の大掃除と言いたいところでしたけれど、もうずっと水分を含んだままのボロ(糞)の片付けも
あまり進まず、雑木と雑草の掃除を少ししました。
天候は良くなく、強い風と時折の雨。海は荒れて、鹿児島発着の各フェリーも欠航が相次いだそうです。


今年を振り返ると、希望と失望の年でした。
秋にマリーとの突然の別れがありました。そして日蝕イベントの年でもありました。
日蝕イベントは確かに恩恵もありました。インフラが整備され、側溝にふたが付いたし、
ガードレールが新設されたし、つながりにくかった携帯の通信エリアも広がりました。
トカラ列島という地名も多くの人に覚えてもらいました。
でも私が期待していたのはもっと違うことで、それはイベント後、私の宝物・・・
トカラ馬に対する行政側の人々の意識の転換とその仕組みの変革でした。
でもそれは今年中には望めませんでした。
今年は終わりますが、この取り組みは来る新年にも続きます。
愚痴をこぼすことももしかしたら増えるかもしれません、でもそうかそうかと聞いてくださる
方々がいると思うだけで少し心がおさまりますので許してくださいね。


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ピン姉さん

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ブラ

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グレ

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ロコちゃん

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ちゃこちゃん

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あすま

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こは

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あずき

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ロキ

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ローちゃん

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アキちゃん

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しゃっく

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こむぎ

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ひな

みんなからも、
「皆様~良いお年をお迎えください~」














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  1. 2009/12/31(木) 18:35:30|
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今、非難小屋(保護小屋)を作ろうとしています。
牧場内にある古い倉庫です。
馬がここに来る前から建っていたようで、もう屋根は半分吹き飛び、中は木が生え、
重ねられていた木材は腐り、ゴキブリがウヨウヨでした。
でもまあ、こつこつどけていくうちにきれいになり。
いい小屋になりそうです。
問題は屋根。スレートという素材は重く、一人ではなんともしがたいので、タキロンというプラスチックの
材料を使おうかなと思っています。素人ワザだから台風で飛ぶかもね~。


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  1. 2009/12/15(火) 18:03:06|
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ある地域の町おこしで内閣総理大臣賞をもらった栄光への軌跡の様子がTVで放映されていました。
城下町の古い町屋を残そうと民間が奮闘し、各家に伝えられている貴重な人形や屏風を用いて祭りを立ち上げ、
最寄り駅にはSLまで運行するようになったというサクセスストーリーです。
「町おこしは人おこし」というコメントが印象的でした。自分たちの持つ資源を最大限に生かした取り組みに、
憧れました。
中之島のトカラ馬も民間の持ち物であったらよかったのに。
じぃやばぁの馬だったらよかったのに。
そしたらこんなにつらい思いをすることは無かったのになと思ってしまいました。
毎日馬のところに通う私を見てきっと島のじぃ・ばぁは協力してくれたでしょう。
別に行政に頼りたくてゴタゴタしているのではありません。
馬自体が行政の持ち物であり、行政の助力が無くては一歩も進めないのが現実だからです。
2005年に死んだボスやイチロー、2006年に死んだ名も無き子馬、そしてラッキー、そしてマリー、
その前の名前の無い3頭も4頭もの子馬たち、
一時30頭近くいた個体数が8頭までに減少したこと、
それらが全て現実に起こっていて、どうにかしたいと思っている人間がいるのです。
出る杭は打たれると言いますが、打たれているというよりは「現状維持」という方針で蓋をされているような。
「人おこし」にも蓋をされているように感じます。一方では「村おこし」を高らかに叫んでいるんですが。
馬以外の人間同士の「しくみ」のことで動かなくてはいけないのは正直もうつらいです。

でも、在来馬関係の方で、こういったことに奔走された経験を持つ方はけっこういらっしゃいます。
そんな先輩方の失敗談や成功例をもっと聞いてみたいと思います。


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ここ数日は暖かく、今日も日中は気温20度を越えました。
でも来週からは冬将軍がやってくるそうで、寒いのに覚悟しなければならないようです。
雪の中のドサンコを考えれば、大した寒さじゃないように思えるけれども、やっぱりどうしたって
寒いものは寒い。
最低気温が例えば10度であっても雨に降られればすくみます。
そんな季節、馬たちは冬の毛でもこもこです。
それがかわいくて仕方ありません。
そして最大の喜びはその毛に頬ずりすること。
ぎゅーと抱きつくこと(嫌がるけど)。


  1. 2009/12/11(金) 23:26:52|
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前回からだいぶブランクがありました。
馬たちは元気です。私もずっと島にいました。
何がブログを更新する壁となったか、それはトカラ馬管理を管轄する教育委員会の高い高い壁です。
書くと文句ばかりになってしまいそうで、マイナスアピールは醜く、自分も傷つくだけなので、
書くことができませんでした。
日食イベントが終わればもっと良くなると心で期待していたので、現状維持が望ましいと教育委員会が
判断していることを知り、落ち込み、でもまた希望をもとうといろいろ考えるのですが、
挑めば挑むほどに壁は高いと思い知ることになったのです。
お互いが同じモノサシを持っていないことが原因です。
現状とは馬たちが誰も知らずに死んで葬られていく状態のことです。でもそれは問題ではないというのが
現状維持という意味です。

こんなにも人事とは難しく、面倒で、根深いものだとは。
人事権のある役職の職員さんは鹿児島市民で島に居らず、現状維持でご自信が困ることは何も無いのを
考えればもっともなことかも知れません。
ワークシェアリングの件も一度雇った人の雇用を守るのが役職の仕事のようにお感じになっている様子で、
前に進みません。

現状を変えていこうという島民は私以外にもいます、少なくありません。
でもまだ変われません。
新年度の新たな仕組みを考えるのならば今月中に答えが出ていなければいけないのですが、現時点で馬の
飼育に関しては現状維持という答えです。
次年度予算策定までの年明け2月末まで粘ることはできそうですが、この壁は厚く高く恐ろしく冷たいです。

馬たちに健康でいてほしい、
困ったときは保護できる環境であってほしい、
そう考えているだけなのに、、、そしてしたいことは山ほどあるのに。

「中之島のトカラ馬を守る会」(仮)いう任意団体を作ります。
もっとこのモノサシを広げ、いつか教育委員会にもこのモノサシが採用してもらえたらいいなと思います。




  1. 2009/12/09(水) 18:44:07|
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