トカラ列島トカラ馬2 ~和馬日和(なごんまびより)~

トカラ列島中之島には日本在来馬「トカラ馬」が飼育されています。小さな島の小さな馬たちの様子をご紹介します。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

CIMG7777.jpg

ブログ更新ブログ更新と思いつつ、あれよあれよという間に大晦日です。
暗くなって家に戻ってくるともう食べて→寝るの直球。
今日はお休みをもらったので、さっそくアップと思っていたら、実はたった今まで島全体が停電していました・・・。
雷が短時間鳴っていたのは分かったのですが、原因はそれでしょうか?
復旧には3時間ほどかかりました。電化製品が使えないと、ブログどころか暖房が使えず大変です。
でも今日はまあ、ほんとにすごい天気で、雪は降るはあられは降るは、とにかく雲の流れが速くてころころ天気の目が変わります。
西日本全体が寒気の影響を受けているとのことですが、中之島も例外ではありません。
昨日からの暴風はずっと続いていて、私の今日の服装は厚手のタイツにナイロンのズボン、ヒートテックとフリースとウインドブレーカー。
お正月もこのまま寒気が居座るとの予報で、嫌だな~。波も6~7mくらいにまでなるみたいです。
案の定、年末のフェリー運航もバタバタでした。特にお客さんが多かった26日上り便は高波に警戒して減速運行したため、普段よりも2時間ほど遅れて鹿児島に到着したようです。揺れもそうとうひどかったみたいです。
海をよく知る島の人や漁師さんたちもこんな天候は珍しいというほどで、よそから漁に来ていた漁師さんたちもこの時化で思ったように操業できず、自分の船を中之島の漁港に置いて最終のフェリーで帰っていきました。
最終便もまた名瀬便から宝島折り返し便に変更になり、30日上りが29日のうちに鹿児島に戻ってゆきました。中之島港に寄港したのは夜の7時40分ごろ、鹿児島についたのは深夜3時過ぎだったそうです。
牛のセリが明けて8日にあるそうで、セリに向けての準備や年明け最初のフェリーが予定通りにならないかもしれないことを考えて、この便で牛も人も上っていきました。
島は今残った人たちで静かです。

2010年も終わろうとしています。
今年はあわただしく、ただただ気持ちだけが焦ってあまりうまく実を結ぶことができませんでした。
その分新しい年に期待です。
ブログを読んでくださって、ありがとうございます。
トカラ馬に興味を持ってくださっていることに感謝しています。
2011年が皆様と馬たちにとっていい年でありますように!

P1000059.jpg


スポンサーサイト
  1. 2010/12/31(金) 12:32:31|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

CIMG7766.jpg

今日は自宅の大掃除をしました・・・と言いたいところですが、普段掃除を怠る私にとっては一般のご家庭から見ればただの掃除レベル。水回りも全くの手つかずで、大晦日までには何とか・・・。
でも今日は暖かかった~。
北極振動とは恐るべしですね、まあ太陽がサンサンだったこともありますが、数日前の寒さがウソのようです。寒波が来るのと来ないのとでは季節が違う感じです。長期予報では奄美地方は1月例年より寒く、2月は暖かいのだそうです。
今日は馬たちものんびり健やかでした。
また先日は皆既月食とやらがあったようですね。その時間ちょうど牧場にいたのですが、月は雲に隠れていて、ほんの少し赤い光がのぞく程度でした。月食のことなど何にも知らない私は後でその話を聞いた次第です。
でもここ最近で一番うれしいことは何と言っても冬至到来!やったね。
ふ~、これからは日が長くなるばかりです。どうしても夕方しか動けない身としては、少しでも光が長くあってくれることが何よりです。


CIMG7760.jpg

さて、なんだかんだでもう今年もカウントダウンがはじまりました。残すところ何日?早すぎる。
この時期は「お正月は鹿児島ですか?島ですか?」が島の人との挨拶になります。
のぼりのフェリーは残すところあと2便、26日(日)と30日(木)です。
天気予報では元旦を挟んで寒波が来るとか、来ないとか。最終便は危ないんじゃないの~なんて噂が飛び交い、のぼる予定の人はドキドキです。
学校の先生や学生さんは終業式が終わってからの移動になるので、26日の便に集中するみたいです。フェリーはきっとごった返すことでしょう。
私といえば郵政の配達業務を請け負っている身、元旦に大切なお仕事があるのデス・・・。お正月休みなんてここ数年とってません。
でも元旦の馬たちに真っ先に挨拶できるので、いいのです。当の本人たちは暦の区切りなんてありませんが。

来年は曜日の並びで三が日終わって早々、明け4日から仕事始めのところが多いですね。
フェリーも3日(月)鹿児島を出港し、翌4日(火)島着が第1便です。


  1. 2010/12/23(木) 19:53:49|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

先日トカラ馬牧場を含む施設の管理人さんから来年は子馬が生まれるのかと聞かれました。
可能性がある2頭ローズとあずきの名前をあげました。
すると昨日、生まれてくる子馬の名前を1つは全国募集・1つは島の子供に付けさせたいがどうかとのご意見がありました。
私は即答できず、「考えておきます」としか答えられませんでした。
??どうしてと思われるでしょうか。いい話ですから。実際今年生まれの「つばき」は私が中之島の子供たちに呼びかけて付けてもらった名前ですし、今年度からNPOがトカラ馬牧場を管理すると決まった時点で名前の公募はおしゃべりの中で上がっていた話です。
でも「ぜひそうしましょう」と笑顔で答えられませんでした。それは私がノミの心臓だからです。トカラ馬を広くアピールすることはいいことですし、子馬はその絶好の素材です。管理者さんも「名前をこっちで公募して決めますから」とトップダウンで言えるのに私の意見を聞いてくれようと気を使ってくださっています。でも実際のところ、この時点で子馬の名前をこんな風に集めると決めてしまうことは、この人はきっと子馬が当たり前のように無事に生まれてきてスクスク育つものだと思っているか、ダメなときは公募しなければいいだけと思っていらっしゃるのだなと思ったのです。もちろんそれは施設管理するものとしてはごくごく当たり前のことで、“牧場があるから馬がいる”というお考えだと思います。私は馬がいるから牧場があると思っています。そしてこれまでの子馬の命のことを、前任の管理者さんの時代からのことを引きずっています。数年にわたって子馬が立て続けに亡くなっているという話、そして実際に子馬をこの腕の中で亡くしているからです。臆病者です。だから、生まれてくれた子が私の目から見て大丈夫かもと思えて初めて「名前をもらおう」と思えるのです。名前はその子を識別する記号と同時に人間との関係においては魂です。大事に思っています。
無事に育ってくれるかもと一呼吸置くまでは、万が一亡くなってしまったとき「あーあ、トカラPRのために名前を募集する子だったのに残念だね」という要素も私の中に置いておきたくないのです。度量が狭すぎて申し訳ありません。自分が弱いだけです。でも本音です。
私が見守ってきた8頭の子馬はみーんな最初呼びかけは“赤ちゃん”“赤ぴー”でした。
馬を信じている気持はあります。でもそれ以上に、生後わずかで冷たい雨が何日も降り続くときは私の心も凍りかけるのです。頭で考えられればこんな気持ちを背負うことも無いのにと思います。もしこんなことが脳の作用の中で起こっているのなら、やっぱり見当違いのトカラ馬バカ、病気に近いものなのかもと思ったりもするのです。



  1. 2010/12/23(木) 19:50:59|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

今日は冷たい雨が一日中降り続いています。
気温も10度いかないくらいです。
数日前に南風が吹き込んで何だかおかしいくらい温かかったのに、今度は北極からの寒気が南下してきたということで、えらい違いです。
馬たちもびしょ濡れ。震える子はいません。がんばれみんな!


  1. 2010/12/16(木) 18:55:29|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

村役場が高尾地区の遊休農地を活用しようという取り組みを始めました。
予算は国が地域活性化の名目で全額補助金を出してくれるそうです。
昨日、役場経済課の職員さんと雇用主体になる建設会社の人が島を訪れ、説明会がありました。
規模としては今年度と来年度、島から3名・鹿児島から1名を開拓要員として日額7000円で雇用し、
当面村有地を主として整地作業をするそうです。
整地後の農地ではすべて換金作物を栽培し、雇用された人員を中心メンバーとした農産物生産組合を立ち上げて経営的に自立した組織を作ることが狙いのようです。
中之島は専業農家が少ないので、この組織ができてうまく回り始めれば農業だけで食べていけることになります。
まだ具体的な作物は決まっていないそうですが、他の島との競合を避けた種類で例えば換金率のいいジャガイモやハウス栽培のキンカンが上がっているそうです。島内消費の換金生産物として牧草も考えられるそうです。
島は竹がはびこり、遊休農地などはそう年もたたないうちに竹林になってしまます。
竹は根っこが本当に厄介。今回は大型の重機が入ってバンバン開墾してゆく計画だそうです。
一つびっくりしたのは、粉砕した竹の木端を地面にすきこんでしまうと、土中のリンや窒素・カリなどの栄養を分解してしまうそうな!カンタの牧場にはまだ半分以上の面積竹の木端が積もっているのです。
一説には竹が腐ればいい肥料になると聞いたこともあるのですが…。でもまあ、今は時間ができたときチマチマと竹木端の掃除をしています。
今回の募集は60歳未満だそうで、がっかりした島の人も多かったようです。
雇用はフルタイムなので、今専属の仕事を持っている人も難しいかも。
万が一島で募集人数に満たなかった場合、その分島外から連れてくるそうです。
農業で飯を食う、考えてみればこの自由化のご時世すごい取り組みです。
どこにも負けない物を作ることが鍵になります。
ちょっと夢のある話ですね。



  1. 2010/12/10(金) 21:44:54|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

CIMG7727.jpg
早いものでもう12月、師走になってしまいました。1年は本当にあっという間です。
つまらない時間は遅く感じるものですが、時間が経つのを早く感じるのは充実している証拠でしょうか?それとも要領が悪く時間が足りないだけでしょうか~。
↑これは何の花か。
答え、ビワ。
来年にむけて木はしっかり準備を始めています。
ビワは作業しやすいように低く抑えられています。この花も地面から1m~1m50cmくらいのところにありました。


CIMG7729.jpg

09年の日食イベントの時も建設中だった新港、いまだ使用許可は下りていません。
何の作業中なのか、全く作業はしていないのですが、どうやら検査検査検査のようです。
国の予算でできているので、それだけ厳しいのだとか。まあ、フェリーが安全に運航するのに港の安全は必須ですから、それも当たり前のことでしょうね。
でも島民としては使えそうなのに使えない「蛇の生殺し」状態。


CIMG7731.jpg

それで、今はミカンの収穫が始まっています。
種類はスイートスプリングとか“はやか”とか小みかんなどです。
来年にはタンカンが採れます。
島のみかんは味がいいと評判です。
今年は例年に比べ収穫量が少ないとの話ですが、この時季はみなさんお歳暮に贈られています。


CIMG7754.jpg

今、いたるところで満開のこの花。
ツワブキの花です。
明るい黄色で島のいいアクセントになっています。

CIMG7753.jpg
↑そして実は・・・ここはカンタの牧場内。
花に囲まれ、いい男(^-^)
ところ変われば味覚変わる?で、御崎生まれのカンタはツワブキを食べません。
もしこれがトカラ馬の牧場だったなら、生えてくる先から無くなるでしょう。それほど好き。
きっと食べてみたらおいしいと思うよ。人間だって大好きだから。
御崎ではよっぽどひもじくならないとフキは食べないそうなんです。


  1. 2010/12/05(日) 19:31:00|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

先日の強風は日本全国で大きな被害をもたらしたようですね。
竜巻のような風の被害もあったとか。
・・・でもここでも被害がありました、いえ、トカラ馬たちは元気ですよ~ご心配なく。
元騎手の岡部さんが島にいらしたとき、馬は風に弱いから…と心配してくださいましたが、うちの子たちは
郷に入っては郷に従えと頑張っております。与那国馬も断崖絶壁の放牧場は風が強かったようだし、北国の寒立馬も風に当たりまくりだから、それぞれみんな頑張っているんだと勝手に勇気付けられています。
・・・被害とは私のバナナちゃん(涙)ぽっきり。
それとパパイヤも足元がすくわれたように押し倒されていました。
バナナには若い実がついていたので残念でした。


CIMG7724.jpg
CIMG7725.jpg

ある大学に学生の単位取得プログラムの一環で、地方にある農村に出向いて労働しながら現地の様子を学ぶという取り組みがあります。
トカラでも試したいと数年前から学生が来るようになりました。
残念ながら中之島はほかの島ほど専業農家がないため、学生さんの都合で選ばれた日程が農繁期となかなか一致せず、あまり上手に受け入れに繋がっている感じはありません。でもトカラのNPOが主だってこの取り組みに賛同しており、今後開発センターを拠点に前例の大学だけでなく各地の若者を短期労働者として受け入れたいという構想はあるようです。
大学プログラムで以前来た学生さんが卒業され、今度は自らがグリーンツーリズムを手掛ける仕事がしたいと先日再度島を訪れていました。
トカラだけでなく各地の農村と都会にいる人との懸け橋になるような役をしたいとのことでした。
今の若者は定型の観光だけではなく、体験型滞在に関心があり需要があるのではないかとのことでした。
全体的に見ればそれは理解できますが、その需要が即トカラに結びつくかといえば、難しい面が多いのではないかとも思いました。若い人は時間はあるだろうけれどそんなに予算はかけられません。若い人が積極的に来れるようになるのには、鹿児島までの旅費とフェリーが連携してリーズナブルな料金体系を構築することが必要に思われます。今は島に来て帰るだけで格安海外旅行のツアー料金と同じような値段になってしまいます。
また、自由に旅できる陸続きの場所と違ってトカラは臨機応変な移動ができないのが弱点です。
実際トカラに訪れるお客さんの多くは仕事をリタイヤされた中高年層が多く、その理由も時間ができて若いころから行ってみたかったからというのが多くみられます。

島内の受け入れですが、グリーンツーリズムで大成功している地域でも後継者不足が悩みのようです。
その理由に農作業体験・郷土料理体験など体験型民泊の仕事では食べていけないからです。
非常にお客さんから評判の良いプログラムを提供しているところでも、結局は受け入れ側のボランティア精神・持ち出しが多く、将来にわたってその仕事で家族を食わしてゆくという魅力につながっていないのが実情のようです。
トカラはこれから来る急激な人口減少社会のモデルケースとして注目する人もいます。
トカラの島々で暮らしが成り立つという秘策がもし出来上がれば、とっても素晴らしい例になるのではないでしょうか。


  1. 2010/12/04(土) 19:32:58|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

降りも降ったり、雨雨雨。
始終大粒ではなかったですが、1日半ずっと降り通しで、さらに昨日は強い風に吹き付けられてまるで嵐のようでした。
被害妄想か、今年の島の天気は鹿児島本土が小春日和~なんてウキウキの天気予報の時に限ってなんだか雨が多い気がします。
まるで上空にベルトコンベアが設置されたように、きっちり薩南諸島にだけ西から雨雲が運ばれてくるのです。
雲のレーダー画像を見ると本当にくっきり本土と天気が違うのがわかります。なんでー?
奄美地方が雨でも鹿児島本土が晴れの時、地方局のお天気予報キャスターはニコニコして「お出かけ日和・洗濯日和です」と言い切ります。
でもさすがに10月末の豪雨災害があってからは態度が一変。「奄美地方は雨の降り方にお気を付け下さい」と心配顔で締めくくってくれます。

CIMG7717.jpg

馬たちはびしょぬれで、強い風に大きな木の下でじっと耐えていました。
幸い気温はさほど低くならなかったので良かったですが、これだけ長い時間降れば親心も痛むってもんです。
でもちょっと感動するのは雨上がりの後の彼らの毛の乾きっぷり。人間の髪の毛と違ってさっと乾いてゆきます。
体温が水分を飛ばすのかナ。


地球環境問題が深刻化する中で、地球温暖化の問題がクローズアップされています。人間活動で排出された二酸化炭素が温室効果をもたらし、
地球の大気温度を上げて気象状況を変化させる要因になっていると確定のように説かれてきました。
でもここにきて二酸化炭素が原因ではないのではという説が出たり、リサイクルは廃棄処分するよりずっとコストと二酸化炭素を放出するとか、
“環境にやさしい”を売りに新製品を売ろうという企業が消費者の不安をあおっているだけではないかと
多くの疑問が聞かれるようになりました。

もし100年に一度200年に一度といわれる規模の異常気象がたびたび起こるようになるのならばすごく問題ですが、
全体的に緩やかに2~3度気温が上がるくらいだったら、不謹慎ですがそこまで悪いことじゃないかなとも思うのです。
もちろんそんな甘いことはないとは思いますが、もしそれだけだったら、冬の間元気のなくなってしまうナピアグラスが
冬中緑だったり、牧場の草ももっともっとお元気になるんじゃないかと。霜も降りず、馬たちも冬の間まるまるしていられるんじゃないかな~
なんて。
夏がもっと今より暑くなることは嫌ですが、都会みたいに朝から30度越えということはまずないので、何とかイケるんじゃないか~?
沖縄の気温が高尾に来たらと考えるのです。
妄想妄想。


  1. 2010/12/01(水) 19:06:45|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。