トカラ列島トカラ馬2 ~和馬日和(なごんまびより)~

トカラ列島中之島には日本在来馬「トカラ馬」が飼育されています。小さな島の小さな馬たちの様子をご紹介します。

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雨が上がり、蒸し暑かった本日。
暑いねえ~、という挨拶にプラス決まって「ブトが多いねえ~」。

29日、奄美地方が梅雨明けしたと気象台から発表がありました。
平年並みで、去年より7日遅いそうです。
中之島の梅雨期間中の雨量は1605ミリ、多かったですね。

梅雨が明けると暑さと共に吸血昆虫たちもわっぜか発生。
油断して半袖なんかを着ていると刺されまくりです。
何で血なんかを吸うんだろう~栄養があるからなんでしょうけど。
そんなこと言う私たち人間も牛乳を飲むんですもんね。
お乳も成分的には血液と変わらないのです。
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赤ちゃんたちは元気にしています。
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↑お母さんのボロを食べている様子。
ウンウン、順調です。
子馬はこうして母馬の腸内細菌を受け継ぎます。
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この寝顔、疲れがとぶわぁ~。
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むくがちょっかい
この後ロー母ちゃんにこっぴどく叱られます。

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7月末で1歳になるみりん
って…オマエ、この腹…。
(といって、我が腹見る(汗))



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鹿児島県では7月に知事選があります。
候補者は2名。
現職と新人の一騎打ち。
現職はもと官僚。全国的にはあまり有名な人ではありませんが、
ずいぶん前に民主党の仕分け作業で仕分けられる方の代表の一人として
ニュースに出たことがありましたよ。
対する新人さんは出版社の代表で、鹿児島県下の多くの地域に関した書籍を
制作しているみたいです。
東大VS京大だそうな。

十島村は船の都合があるので、内地より早く投票が行われます。
(7月5日)
不在者投票は一番北の島、口之島のコミュニティセンターと
鹿児島市内の役場で行えます。

不在者投票期間中には口之島にフェリーが寄港したときその停泊時間内で、
投票希望者には会場までの送迎があるみたいです。

そういえば、十島村の村長も変わっていますよ。
今回の選挙は候補者が1名だったので無投票でした。
新村長は元村役場職員でした。










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  1. 2012/06/30(土) 19:38:08|
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一足先に生まれたローズの赤ちゃんは元気にしています。
雨にも負けず、風にも負けずに!
ローズの子は本当にどの子も骨太のたくましい子ばかり。
素晴らしいお母さんなんです。

ブラックの男の子が坊以外にももう1頭欲しかったのす。
良かったです。

去年生まれの子たちはお兄ちゃんお姉ちゃんになりました。
ずいぶんたくましく見えますよ。

なんてったって男の子たちはもう、お姉さん方にアタックしてますからね。
まだ早いわよとフラれることも多いけど。





  1. 2012/06/28(木) 21:18:05|
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あまりにも天気が悪いとふさぎ込んでしまいますが、日本は四季がくっきりしているいい国だという
ありきたりだけど愛国の意見を考えると意識を変えるべきなのかもしれません。
辛い環境の中でも何かしら愉快なことや、またはその辛さを「いやぁ~困ったもんだねえ」と
笑い飛ばしてしまう感じはそれこそ短歌や俳句にみるそれなのかもしれません。

でも命の危険を伴う天候には断固反対!(反対してもどうにもならないんだけど…ね)

25日、梅雨前線が停滞する中、こむぎが男の子を出産しました。
ただこの日は雨風が断続的に強まり、生まれたばかりの仔馬には過酷な環境となりました。
母馬こむぎは群れの中では上位ではないため、他のメスは赤ちゃんに興味を持って容易に
近づこうとします。
赤ちゃんから他の個体を遠ざけるために母親と他の子たちの間でしばしば小さないさかいがあり、
親子は足場の悪い方に逃げる傾向がありました。
今後雨も降り続き、牧場内の水も深くなることが予想され、生まれたばかりの赤ちゃんの体力と
足場の悪さによる事故を防ぐため、赤ちゃんと母馬を一時屋根のある小屋に避難させることにしました。
もしかしてこのまま野外でも大丈夫なのかもしれないのでしょうけれど、心配で私の心がもたないノデ…。
馬専用の避難先が用意されていないため、堆肥場の空きスペースを利用することにしました。
25日16時、島の方のお手伝いを頂いて、母馬と赤ちゃんを移動。
移動は事故なく、屋根の下では親子共におとなしくいてくれました。

でも敷き藁が緊急に用意したために雨に濡れた生草しかありませんでした。
これでは環境はけしてよくありません。
また母馬が場所移動でストレスをためぬよう、なるべく早めに牧場に戻したいなと思っていました。
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子馬の体力と天候を見て27日16時牧場へ戻しました。
はじめはパドックに放して、他の個体とは離しておくつもりでしたが、隙間から出てしまい…。
他の個体が親子を追う場面もあったのですが、すぐに平静を取り戻しました。ああよかった。
今は母子ともに良好です。
ただ、母馬の乳量がちょっと少ないかなという心配をしています。
赤ちゃんは元気なので、経過観察。必要ならば補助として人工乳の投与も考えています。

今日の後半から週末にかけては天候はいいようです。安心。


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  1. 2012/06/28(木) 21:04:39|
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船が動きました。
1週間分の手紙・小包荷物もやってきました。
〒配達員は大忙しです。(^0^;)

10日前にアマゾンから発送された商品がやっと手元に届きました。
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島生活はこんなことも多いので、生ものなんかは要注意。
でもそれも、ここの生活の醍醐味か??

土曜日は水の底に逆戻り。
本降りでした。
牧場も…
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そんな悪天候でしたが、
ローズが立派な男の子を出産してくれました。
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五体満足。元気です。
雨を心配しましたが、お昼には小康状態、
その後もぱらぱらとはありましたが、先日のような温帯低気圧の激しさはなかったので、
一応安心しました。
ちょっと震えたり、軽く咳らしきものをしていました。
下がべちょべちょなので思うように横になって寝られない様子でした。
でもお乳をしっかり飲み、よく歩き、お母さんもしっかり赤ちゃんをガードしています。
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今日は曇りながらも比較的乾いた風が吹いてくれたおかげで
赤ちゃんも横になってぐっすり眠ることができました。
とにかく元気で、よく走り回るので、ロー母ちゃんが追いかけるのに大変そうです。

元気に育て!!

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  1. 2012/06/24(日) 19:51:10|
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先日編集長自ら取材にいらした雑誌「島へ。」
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トカラ馬は小さくワンコーナーいただきました。

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  1. 2012/06/22(金) 20:16:36|
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ああ、私たちは水の底で暮らしていたわけじゃなかったんだ・・・と。
ああ、木々がビュービューとゆれないこんな静かな日もあったんだ・・・と。

梅雨の貴重な中休み。本当にありがたい・・・。
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馬たちがんばってくれてます。
長雨に負けるような子たちじゃありませんでした(*^-^*)

ただ、グレーは春からずっと痩せていて、草が萌えているこの時期になっても
ちっとも太りません。ほかの子たちに比べて明らかに違います。
駆虫剤をやっているので、寄生虫のはずはないんですが。
食欲もあるのに。
よく見ると上の前歯が少し減っている感じです。
歯のせいなのか?
ということで最近は、手作業で一生懸命クラッシュしたヘイキューブを
他の子たちのとられないように給餌の時だけ隔離して朝晩与えています。
よく食べます。
最初はお湯で戻したヘイをやってみたのですが、嫌がってあまり食が進みませんでした。
乾いたのは好きみたいです。

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おいしー

村の獣医さんに電話で相談したところ、加齢でその個体特有の体型なんじゃないかと
いうことでした。
にしても痩せているので、どんどん餌をやりたいところですが、
ヘイキューブは与えすぎると疝痛(胃腸の不具合)になる可能性があるので、
量はほどほどです。
粗食に耐え得る在来馬…でももっと太って太って


  1. 2012/06/22(金) 20:14:46|
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雑記

地球は何回太陽の周りを回ったことでしょう。
私はずいぶん歳を重ねてきました。
たまに感心します。
よく1回も止まらずに毎日毎日この長い年月を心臓が動きつづけているなと。
ほ乳類の多くはもうとっくに寿命を迎えてる。

まだ十代の時に社会の不条理さに「大人って!」と憤っていたそんな歳になっていて。
あの頃の若い憤りがそのまま今の自分に突き刺さります。

何が現実なのか
私たちは自分の目で見て脳でとらえるものしか世界として認識できません。

客観的現実というものがあったとしても、それはそれ、これはこれ。

TVに映るきれいなお天気おねえさんが、警報を伝えた後に
ニコッと笑って「それでは全国の天気です」といった瞬間、
スタジオのお姉さんの現実と、警報の出ている空の下にいる人の現実が
ぶわっと頭に浮かびました。

社会は一人一人の主観的現実の集合体だから、
一つの方向性を持つには
どれだけのエネルギーが必要か。

十代の自分が放った矢が突き刺さってはいるけれど、変わらず動けるのは
仏教にあるような“さとり”ではなく、
苦しいけれど受け入れてしまえば楽になれるという「積極的あきらめ」

成功するまで続ければ失敗はないし、
死ぬまで生きれるのです。

ああ、現代人って進化しているのかな 退化しているのかな


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  1. 2012/06/22(金) 19:00:08|
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台風本体よりよっぽどひどい・・・
予想外の天候です。
4号通過後、大雨が降り続いています。
雲の動きをネットで見ると、色が濃く表示されています。
降るわ降るわ・・・。

普通台風一過といえば昨日の関東地方のように
晴れてぐっと気温が上がるものなんでしょうが、
中之島は次の5号台風の湿気た空気に影響されたのか、
どんどん雲が次から次へ流れ込んでくる状態です。

暗闇の中、雨風の当たる場所にいる馬たちが不憫です。
がんばってくれ。





  1. 2012/06/21(木) 02:19:00|
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台風4号ですが、島の東をあっという間に通り過ぎてゆきました。
何も飛ばなかったし、特に大きな被害もなかったようです。
早朝6時から9時が雨風のピークという予報でしたが、
もうその頃には風らしい風、雨らしい雨はありませんでした。
予想よりずっとずっと影響がなかったのでほっとしています。

馬たちも元気ですよ~。


  1. 2012/06/19(火) 10:03:31|
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梅雨
牧場は水浸しです。
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くちなしの花はいい匂いですが、白い色が陰るのが早いです。

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トビウオが島に産卵に来ています。
みんな連日堤防に出てすくっています。
雨の止み間をぬって、トビウオ干しです。

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島には製氷組合というのがあって、魚を保存する氷を作って販売しています。
組合員は漁師さんや船を持っている人、宿の人などで、自分たちで使ったり
内地船に売ったりしています。
その製氷組合が管理する急速冷凍施設の棟上げ式が先日行われました。
獲った魚は今までフェリーの来るときにしか出荷できなかったのですが、
今回この施設を利用して良質な冷凍保存ができるために販路が増えそうです。
もうすでに受け入れ先が決まっているようで、規格はあるものの、それに見合えば
水産加工品の収益も上がるのだと思います。
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もち、駄菓子、小銭がまかれました。
飴は割れちゃってた。


  1. 2012/06/17(日) 20:40:11|
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わけあってブラックを山側の柵に移しています。
息子の坊、弟のグレーと一緒です。
初めはなじめなくて、群れから遠く離れたところに隠れるようにいました。
今はだいぶ近い位置に出てきています。
彼は130センチくらいの柵ならば飛び越えてしまうので、
やむなく電気牧柵を設置しています。
彼にとって電牧は効果てきめんです。
いまのところおとなしく柵内にとどまってくれています。
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道下の牧場はメスだけになりました。
去年生まれのむくとみりんも一緒なので、
厳密にはオスが2頭入っています。
みんな穏やかです。
ふだん横になって眠ることのなかったピンキーまでが
オスがいないのでプレッシャーを感じることなく、
ばったりと頭までつけて休む様子が見られます。


  1. 2012/06/17(日) 20:22:46|
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今日聞いた話だと、前からお願いしていた場所を
牧地としてトカラ馬に使わせてもらえるかもしれないとのことです。
もしそうなったら、ありがたいです。
一つ場所ができれば、若駒の馴致スペースや、血縁を考えた繁殖に利用できます。
まだ本決まりではなく、村議会を通さなければならないとか。
ぬか喜びにならないことを祈ります。

馬たちはみな元気です。
先月一時体調を崩したピンキー(最年長のメス)も持ちなおし、
引きずっていた足も今は少し痛みが引いているようです。
草も良く食みます。
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また台風ができました。
天候が心配です。

ローズとこむぎがお腹が大きいです。
天候の良いときに出産をしてくれればと心から思います。



  1. 2012/06/13(水) 19:55:58|
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島は梅雨本番です。

一月が経とうとしています。
5月14日にあずきが元気な女の子を産んでくれました。
とってもかわいい子でした。
雨が降る中、お母さんに寄り添い、お母さんもお乳を与えて子馬を護りました。
翌15日その牧場で事故が起こりました。
子馬は亡くなってしまいました。
太陽を見ることなく亡くなってしまいました。
その事故の素地を作ったのは私です。
私の管理不足からです。
大切な馬たちを皆様からお預かりしているのに
本当に申し訳ありません。

事故の詳細を聞いてもたくさんの人が私を慰めてくださました。
命を扱う以上起こりうることだとおっしゃって下さいました。
でも私の腕の中で亡くなっていった子馬は
私を反射する鏡です。
私にははっきり見えます。
私のふがいなさをうつしています。

一つ一つに疑問や注意を払っていたら救えた命であったと思います。
日々の煩雑さに埋もれて、見ようとしなかった、いや、見る能力を持たなかったのです。
何でもできる、何でもしてあげたいと思わない方がいいよと、言って下さる方がいます。
だって、何でもはできないんだから。
もちろんそうです。
私は寒さで震える子にすら何もしてやれません。

弱った子を保護する屋根がほしい、
個体の区分ができる牧地がほしい
いままで事あるごとに言い続けてきましたが、力不足、いまだ実現に至らず、
今ある環境の中で生きることのできる子だけが飼育するに値する馬だとしたならば、
今回のことは「淘汰」になります。
でももう一つ“今ある環境”の中に“飼育者”もいます。
馬に提供されている現状の中に“私”がいるのです。
屋根も建たないし、牧地も使えない、
今の私が唯一できることは私の管理能力を上げることだけです。

私は答えを見つけなければと思いました。
赤ちゃんの命に応えるために。
得た答えが正解かは分かりません。
不正解の可能性もすごく大きな確立であります。
でも今という時を生きる上で私自身が考え得る選択肢の一つをその答えとすることにしました。
物事をよく知っている方から見れば、もっと戦略的に立ち回ったり、もっと忍耐すべき状況であるのかもしれません。
でも今、何か答えを出さなければ、折れそうな心をまたつなぐことができないように思われました。
完璧主義から来る律儀な精神からではないんですよ、私はその真逆と言ってもいいくらいです。
ただ自分の弱さからくる閉塞感を感じている、弱いだけです。
こんなこと…開き直って憎らしい奴と自分でも思います。

私もできるだけうまく生きてゆきたいとは思います。
また転んでも、今度は馬たちには迷惑をかけたくないと思うからです。
でも私が転ぶことでひょっとしていい方向に道が開けたら、それはそれでありがたいことだと思うのです。
人の居場所って、自分自らの力で勝ち取る場面も多いけれど、それと同じくらい与えられる場合も多いように思います。

もし私に私の希望する居場所が与えられるならば、その時は今以上の自分で能力を発揮できるようになっていたいと思うのです。




  1. 2012/06/12(火) 22:26:07|
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ブログの更新がないねどうしたのと、心配する電話をもらいました。
ごめんなさい、ありがとう。

もうちょっと待ってください、
心が支配されていて、うまく言葉になりません。

もう少しだけ。

お詫びしなければいけないことがあるのです。
島のトカラ馬を預かる者として


  1. 2012/06/02(土) 21:17:26|
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