トカラ列島トカラ馬2 ~和馬日和(なごんまびより)~

トカラ列島中之島には日本在来馬「トカラ馬」が飼育されています。小さな島の小さな馬たちの様子をご紹介します。

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CIMG6336.jpg
この1週間は馬たちの位置について悩みの日々でした。
適齢期にかかる坊とひな、そして今後生まれてくるであろう子馬たちの血の管理のために今いる馬たちの
組み合わせを変えるということは大切なことでした。
大・中・小3つしかない牧区、そして去勢が許されない状況、複数の牡馬と牝馬を同じ柵に入れることはできません。
その新たな組み合わせを実は去年のうちから構想していました。手順も考え、うまくいくものと信じて試みたのですが、うまくいきませんでした。
移動したい柵どうしは車道をはさんでおり、いっぺんに4頭すばやく移動させようと欲張ったのが間違いでした。
移動してほしい子達をただ怖がらせてしまう結果となりました。
今後はこのことを反省しつつ、1頭1頭より良い馴致を試みたいと思います。
ただ、今回3歳になる牡馬の坊だけグレー・しゃっく・アキの牡群れに移動しました。
幸い、他のメンバーたちには比較的穏やかに受け入れられ、新しい場所で不安がる坊を威嚇したりはしませんでした。まだ幼い子だとわかったのでしょう。
それと誰かさん(ろき)と違ってこの3頭は穏やかな性格です。
しかし坊は家族から離され、悲しい想いをしました。時々いななきます。そんな様子を見ているとかわいそうで胸がつぶれそうな気持ちになります。これが親心でしょうか・・・。
今の柵は前よりも狭く、お母さんも大好きなお父さんも仲の良かった姉妹たちもいません。新しい面々に囲まれ、
生えている草も少なく、試練の連続です。
彼はここでまた新たな勉強をしてゆきます。


CIMG6347.jpg
普段はけん制しあいながら餌を食べる3頭ですが、
幼い坊は自分に用意された餌を無視して兄さん方と一緒に食べたがるのです。
驚いたのはしゃっくが妙に心が広くて、一緒の桶の餌を坊と食べてくれるのです。
いいお兄さん分のようです。しゃっくに感謝。


今後馬の頭数が増えるにつれて牧場のあり方も変えてゆかなければいけないと
思います。
土地の大きさと頭数、位置、生殖可能な牡の扱いと去勢の可能性、血統管理などなど。
できることをこつこつ考え、やっていければなと思います。



CIMG6332.jpg
今妊娠が確認されるのはローズとこむぎです。
ローちゃんはだいぶお腹が張ってきました。お乳も膨らんできました。もうすぐ出産だと思います。
元気な赤ちゃんが産まれますように!

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  1. 2010/01/24(日) 20:35:51|
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