トカラ列島トカラ馬2 ~和馬日和(なごんまびより)~

トカラ列島中之島には日本在来馬「トカラ馬」が飼育されています。小さな島の小さな馬たちの様子をご紹介します。

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今年のG.Wの休日の並びはすごいですね。
また、この不況下で生産調整の意味もこめて長期の連休を社員に与える会社もあるようです。
というわけて、始まりました、黄金週間。
ところがやはり島旅はうまくいかない?金曜日の夜出港予定のフェリーは1日延期、翌土曜日も
天候不良で結局欠航となりました。
名瀬に下る便でしたが、次回は月曜日だしの宝島便になります。
最近旅行の顧客さんをちらほら見かけたりします。今年は話題性もあって多いのでしょうか、G.W中のフェリーの予約は満員だそうです。
私は例年通りの“いつもどおり”、です。祝日だろうがなんだろうが、フェリーに合わせて、よっこらしょです。


子供の海外での臓器移植手術の規制が厳しくされようという状況で、国内での子供の臓器移植手術の審議がされています。
生命倫理は本当に難しく、「困っている人が少しでも多く助かる社会」と言えばさらっと過ぎていき
そうですが、そうもいかないのです。
受精卵操作で生命が選択されたり、受精卵・精子そのものがもう商品として売られる時代です。
臓器移植の問題も待ってはくれません。
親御さんはそうでしょう、愛情を育んで授かり・1年近くお腹の中であたため、やっと生まれてきた
命です。何もせずに目の前でなくすことなんてできないと思います。そういう気持ちに共感した人々
が募金活動を支援するのでしょうし、万が一私が臓器不全患者で、親が一生懸命助けようとしてく
れたらうれしい気持ちになります。
ただ一方で、他人の命と引き換えという行為がひっかかります。人が死ぬのを待って(脳死が人の
死であるのなら)自分の命にするということであり、また完全に提供者を生物学的死に追いやる行為です。成人なら本人の同意があるのでしょうし、確かな思想に基づいて行動してくださるのならば
なにも言うことはありません。ただ、提供側となる乳児・幼児にどこまで求めるのでしょうか。
親がいいと言えばOKですか?他の人の命を助けるためにあなたの臓器をあげてもいいかと聞い
ておきますか?
虐待されて脳死に陥った子の臓器を使うのですか?命の意味は人それぞれだとは思いますが、
私にはどうもよくわかりません。
子供の脳死は判断が難しいと言います。この問題、スパッと心地よく解決する答えなんてあるのでしょうか。

一つの問題を解決するときに客観性が重要視されます。でも、本当に人は物事を客観的に見る
ことができるでしょうか。
物を見るときは眼というフィルターを通し、さらには脳という分析装置で認知しなくてはなりません。
それを人に伝えるとなれば言語という媒体に変換してさらに相手の脳のフィルターを通らなければ
ならないのです。

でも私たちは客観的にそこにあるものだと認識し表現します。そうしなければ日常の生活が送れな
いからです。
人間社会はそうゆう約束事で動いているのです。

でも、命というものを私たちは本当に見れているのでしょうか。

こうやって馬たちの健康に一喜一憂している私ですが、平気で害虫を殺しているし、鶏や豚や牛の
肉も食べる。
命の重さに差をつけているのです。
もっとも、人間が生きてゆく中で排除しなければならない危険な命もあるわけですから、有害・
有益のモノサシで計れば平等ではないのかもしれません。

命の重さのモノサシとはなんでしょう。
はじめ、こう考えたのです「思い入れのある命=大切な命」なのだと。
自分の子供の命は何ものにも代えがたいはずです。
でもそう考えると逆に思い入れのない命ほど重きを置かなくてもよい命になってしまいます。
それでは道理の通らないことが多すぎます。

たぶん違う・・・命を語るときは断片的なものの考え方では通じない。
命は物語だから。
物語には美しい場面や楽しい場面があれば、悲惨な場面もある。
すべてをひっくるめたものが命。
物語はさらに、その主人公を共感できる対象としても表現してくれる。

物語なんてもっとも客観視できないものです。
私たちの命・動物の命・花や木の命・・・星の命、、、

臓器移植の問題も命の重さの違いの問題も、そのたった一つの命がつむいできた物語がいかに
表現されているかを論じてほしいし、大切にしてほしい。
基準に当てはめることだけを考えるのではなく、そう思います。
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  1. 2009/04/26(日) 20:40:17|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

こんばんは。
お久しぶりです。時々ブログ拝見させていただいています。
命について・・考えさせられるこの頃ですが、この記事を先日読ませていただき
また考えています。わたしはまだまだ考えも甘いですが・・馬や自然と接することでいろんなことを教わっています。明日にはまた自分の考えがガラッと変わるかもしれないし
確信するかも知れない・・。日々もくもくと・・時々もがきつつ接していこうと思います。
遠くより応援しています。
  1. 2009/05/01(金) 00:01:03 |
  2. URL |
  3. kitaguniyori #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

コメント、ありがとうございます!

人は疑問を持つ生き物です。
どうして生まれてきたんだろう、
生きることにどんな意味があるのだろう、
そしてその疑問を持ってしまうと、解決しないことが“マイナス”のことのように思われます。
でも、ふと自分の隣にいる馬を見ていると、そんな疑問を持たずにただただ一生懸命に生きています。(もしかしたら考えているのかもしれないけれど・・・)
人間以外の動物と接するときに、最も私の心を揺さぶるのはこのことです。
私たちは人間だから、人間らしく疑問を持ちながらあがいて生きていくのでしょうけれど、ふとこうゆう命に触れることはおおきな慰めにもなるし励みにもなりますね。
  1. 2009/05/02(土) 18:48:46 |
  2. URL |
  3. tokarauma #-
  4. [ 編集 ]

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