トカラ列島トカラ馬2 ~和馬日和(なごんまびより)~

トカラ列島中之島には日本在来馬「トカラ馬」が飼育されています。小さな島の小さな馬たちの様子をご紹介します。

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CIMG4879.jpg

やっときました!村有財産の使用許可。
昨年11月から要望していたのですが、いろいろあって…、でもこれで使えます。
さあこれを使って竹、切りまっせ、開拓しまっせ。


CIMG4881.jpg

竹林ですが、長い間放置されたままの土地だと、
とんでもないことになります。
一回開墾してからその後放置された土地では成長の早い竹が真っ先に茂り、
他の植物を寄せ付けません。
その竹が強い風で倒れたり、枯れたりしたところにまた新しい竹が次々に生えてくるので、
緑色の生きた竹の間を縫うように倒伏した竹が立ちふさがっています。
これを開こうとすると、ビーバーを背負っては刈り取って下ろしては入り組んだ枯れ竹を抜いていくという大変な作業になります。
私なんかの集中力ではとてもとても。
重機さまさま。

CIMG4884.jpg

今日の上り便で諏訪之瀬島からきました。大期待。
もちろん操作のできる人に頼むのですが、機械自体がもう経年劣化で不具合が多くなって
いるらしいのです。
オイルを定期的にさしたり、優しく扱ったり、ごきげんとりとりの作業になりそうです。


牧地とともに丸馬場も作りたいです。
丸馬場とは丸い形の多くは砂場で、柵がぐるりと取り囲むスペースです。
馬は動けるが、まったくの自由にはならないというなんとも絶妙な空間。
人間があなた(馬)のリーダーなんだと短時間でわかってもらうために必要な場所です。
恐怖で押さえつけるものではありません。恐怖を持ってしても服従はするようになるかも
しれませんが、それは表向きのことで、馬自身はいつかこの関係から逃げ出そう、あるいは逆に
この恐怖を与える者を倒そうとずっと心で思い続けることになります。
そのため人間はその服従関係を維持するために馬に対してプレッシャーを与える接し方をし続け
なければならなくなります。
そうではなく、私をリーダーと見てくれたらこんな安らぎがあるんだよという馬との信頼関係を
築かなくてはならないわけです。

ご存知の通り、馬は群れの動物。中にはリーダーがいて群れの構成員はその指示に従います。
非常時にはハーレムのオスが表に立ちますが、平常時を取り仕切るのは順位の高いメスが多いです。
野生の馬では、群れの中に悪さをしたり場を乱す者がいると、リーダーは全力で群れから追い
払います。
走って走って追われて追われて、とうとうそのいたずら者は群れから追放されるのです。
群れから出て孤独になってしまったいたずら者は非常に不安になります。
また戻りたいと思い、様子をうかがい、ゴメンナサイの合図を送ります。
リーダーはそれを見て、本心かどうか確認し、許すときには非常に優しく迎え入れてくれるのです。
リーダー馬のそんな接し方を人間に置き換えて行うのが丸馬場での馴致・調教です。

私はまだ高尾牧場の群れのリーダーではありません(牧場の関係者でもないのですが…)。
群れの準構成員といった感じでしょうか。仲間としては認めてくれてはいます。
でも、今後馬に必要になってくるケアを考えると、人間がリーダになることは必要不可欠です。
安全に移動させるのでも、体温を測るのでも、注射を1本打つのでも。全てにおいて。
やみ雲に頭数だけが増えれば良いとは思いません。1頭1頭がしあわせに暮らしてこその保護です。

そのための努力はしてゆくつもりです。
今は様子見。
日蝕が終わるまでは、いろいろ村もあわただしそうなので。
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  1. 2009/05/17(日) 19:38:44|
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